【群馬県立自然史博物館】うごく・ながい・骨の旅。

2025-11-03

Sayaka🦕 博物館見学記

t f B! P L

 


2025年10月12日、群馬県立自然史博物館を訪問しました。
WB化石生物研究会としては千葉県立中央博物館の訪問以来、2回目となる博物館見学会です。

(この記事には私以外の弟子たちが撮影した写真も使用しています。)

群馬県立自然史博物館

群馬県博と言えば言わずもがな、私Sayakaの鬼リピート博物館です。
伊藤師匠が尊敬する長谷川善和先生が名誉館長を務める博物館でもあり、いつか研究会メンバーで行きたいと考えていました。

うごくうごく骨の旅


TCA東京ECO動物海洋専門学校の学生さんによる企画展ワークショップです。
今回特別に見学を許可してくださった群馬県立自然史博物館の担当者の方々、ならびにTCAの江口先生、近藤先生、ありがとうございました。

実験室にはたくさんの生き物が並び、学生さんが解説してくれました。
参加者が興味深そうに生体展示を見ていたのが印象的です。

イエアメガエル
半球睡眠中のサバンナオオトカゲ
骨と関節がわかりやすいメキシコサラマンダーの足

常設展示

常設展示は各々のペースで観て回っていました。
私はKasaneさんと話しながら普段通りに群馬県博を楽しみます。

プリオサウルスの歯(キャスト)
伊藤師匠が組み立て時に監修をされたプリオサウルスの実物化石がいわき市石炭化石館にあります。

群馬県博ではその個体の歯のレプリカが常設されているのです。

ステノプテリギウス(キャスト)
長らく貸出のためパネルになっていたステノプテリギウス。
この日に見てみたら常設に戻ってきていました。

カブトガニ(剥製)
尾剣の形や縁棘の長さなどを観察しました。
以前私が購入したカブトガニの標本について調べながら観察する機会があったので、その復習・確認を兼ねて…的な意味合いでのことです。

トピックス展示「カメ」
常設には無いカメの骨格展示。
これが観られるのは群馬県博ではなかなかレアです。

アカドパラドキシデス
Cコーナー、ダーウィンの部屋にある引き出しにはたくさんの標本が収納されています。
気づかずに素通りしてしまう人も多い場所ですが、大型三葉虫のアカドパラドキシデスが入っているので三葉虫好きの方におすすめです。

企画展

企画展は絵本『ながいながい骨の旅』をもとにした構成で展開されていましたが、それはseasonⅠでのこと。

この日はすでにseasonⅡが始まっていたので展示は一部リニューアルされていました。

通路に移動していた哺乳類たち
エオレドリキア
カモノハシ
パーソンカメレオン
アオザメ
エミュー
T. rex「スタン」とヘルレラサウルス
エオラプトル
ウインタテリウム
エミューから下の写真は大型かつ追加の展示です。

seasonⅠのときに中央に鎮座していた哺乳類が企画展示室へと続く通路付近に移動されたことでより多くの標本を観ることができました。

石垣に埋め込まれたウミユリ

博物館の外壁に埋め込まれたウミユリ
個人的にはこの日一番の驚きポイントだったのがこれです。

石垣の中にウミユリがあるのは知っていました。
外壁が地層を模したデザインになっていることから、そういうコンセプトで作られたものだと思っていたのです。

しかしよく観てみると「実物化石ではないか?」という話に。

群馬県博恐るべし…
ここまでこだわりが詰め込まれた博物館だったことに度肝を抜かれました。
通い詰めている博物館であったとしても新たな発見は後を絶たないようです。

最後に

今回、このようなかたちで集まれたのは専門学校協賛のワークショップがあったからです。
ひとつのきっかけになってくれたと思っています。
TCAの学生さん、先生方に感謝いたします。

博物館見学記、「【群馬県立自然史博物館】うごく・ながい・骨の旅。」は以上で終わりますが、“骨の伊藤”の弟子たちによる骨の旅はまだまだ続きます。

これからも楽しみながら理解を深めていきたいと思える見学会でした。


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