【千葉県立中央博物館】師匠と行く、ちば恐竜博。

2026-09-20

Sayaka🦕 博物館見学記

t f B! P L

2026年9月12日、伊藤師匠と弟子グループで博物館見学会を実施しました。

場所は千葉県立中央博物館です。
特別展『ちば恐竜博』の模様をブログ記事としてまとめておきたいと思います。

はじめに

今回の師匠と行く見学会は群馬県博に続く第3弾です。

過去には伊藤師匠、てっさんさん、私の3人で千葉県立中央博物館を訪れたことがありました。
しかし博物館をメインとしたものではなかったので、千葉中央博でじっくり時間を使うのは初めてかもしれません。

第1章 肉食恐竜の基本

系統樹や体のつくりなどから入り、頭蓋や骨格などが並んでいました。
このあたりは導入としてよくある展示でした。

獣脚類の系統樹
肉食恐竜の体のつくり
ヘルレラサウルスの頭蓋
プシッタコサウルスの交連骨格

第2章 多様に進化した大型肉食恐竜

肉食恐竜の進化を扱うゾーンです。
ジュラ紀から白亜紀にかけての恐竜が展示されています。

ケラトサウルスの交連骨格
このケラトサウルスは特別展の目玉展示のひとつ。
ケラトサウルス マグニコルニス(Ceratosaurus magnicornis)は日本初公開とのこと。

トルヴォサウルスの歯と前肢爪節骨
ケラトサウルスに続き、ジュラ紀モリソン層の恐竜のひとつとして紹介されているのはトルヴォサウルス。
群馬県博での企画展とも通ずるところがあります。アッロサウルスと比較して大きい歯が特徴的です。

マユンガサウルスの頭蓋
マユンガサウルスは2027年に科博で予定されている『恐竜博2027』でも展示されるらしく、どのような展示になるのか楽しみなところです。

メガロサウルスの上顎骨と歯骨
メガロサウルスの歯骨の展示は比較的目にする機会が多いと思いますが、上顎骨に関しては結構珍しいのではないでしょうか。

第3章 羽毛をまとったハンターたち

ここでは産状骨格が多かった印象です。

コンプソグナトゥスの産状標本
シノサウロプテリュクスの産状標本
スキピオニュクスの産状標本
私がスキピオニュクスを観たのは恐竜博2023以来です。
あちらでは実物が来ていましたが、今回はさすがにレプリカですね。

テノントサウルスに飛びかかるデイノニュクス
デイノニュクスは飛びかかり中の様子を再現した骨格がありましたが、すこし疑問に思うところも。
この恥骨の角度は肉ぶち抜きの復元になっているのではなかろうか…と。

第4章 現生のハンターたち

現生動物の頭蓋が並びます。
タイミングがミュージアムトークと被り、細かい撮影はできませんでしたが哺乳類や鳥類、爬虫類等が見られました。

現生動物の頭蓋

第5章 太古の海の支配者たち

モササウルスは目を引きますね。
隣には千葉県で産出した化石も展示されていました。

モササウルスの交連骨格
サメの歯
海生爬虫類の脊椎骨
魚類の耳石
モロッコ産出の実物化石はオンコプリスティスの吻歯、長頸竜類の歯、モササウルス亜科の歯、グロビデンスの歯なども。

オンコプリスティスの吻歯(画像左上)、長頸竜類の歯(画像右上)
モササウルス亜科の歯(画像左)、グロビデンスの歯(画像右)

第6章 最後の巨大肉食恐竜

ゴルゴサウルスの交連骨格
このゴルゴサウルスは病変の痕跡が多く確認できるようです。

ゴルゴサウルスの脳函(腫瘍の痕跡)
ゴルゴサウルスの肩甲烏口骨(骨腫瘍の痕跡)
脳函に腫瘍が残っていたり、肩甲烏口骨が肥大し変形していたり…

スタンの頭蓋の前では伊藤師匠からキネシオロジー(生物の身体の運動)の話を聴きました。

ティランノサウルスの頭蓋
骨同士の境目で持ち上がったり広がったり。
可動域が広く固定されすぎないことがT. rexの咬合力につながっているのですね。

ティランノサウルスの歯の一部が埋もれたエドモントサウルスの尾椎
咬み跡が残るトロサウルスの鱗状骨
ティランノサウルスの狩りを思わせる標本も並んでいました。

第7章 さまざまなハンターたち

展示室がわかれていた第7章は時間が足りず、さらっと見るだけになってしまいました。
時間配分は考えものですね…
写真だけ載せておきます。

第2企画展示室
タマガイ科 巻貝
ペルビアンジャイアントオオムカデ

最後に

今回は常設展示も観てきましたが、ブログとしては特別展に絞って書くことにしました。

エントランスではケラトサウルスが居て、企画展示室にも2体の大型展示があることでインパクトのある特別展でした。
千葉県産出の実物化石もあり、恐竜科学博+αといった印象です。

弟子5人が集まる機会は少ないので、他のメンバーの感想も気になるところです。
博物館見学記「師匠と行く、ちば恐竜博」は以上で終わります。

QooQ